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PAST EVENT

過去のイベント(2019)

終了しました!

「​第6回グリーンエネルギーシンポジウム」

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​災害や環境汚染はもう人ごとじゃない

​いのちを守れ!

地球と私たちの未来をむしばむ

​マイクロプラスチックとは?

 はだしで歩くと気持ちがいい砂浜も、足下をじっくり見ると、砂に混じった小さなプラスチックごみ(マイクロプラスチック)が目にとまります。
 元々はペットボトルやビニール袋だったりするこの小さなプラスチックごみは、永遠に自然に戻ることはなく、海を漂ううちにどんどん小さくなり、プランクトンや魚の体内に入ることも。それを私たち人間が食べたらどうなってしまうのか!? 
 マイクロプラスチックは今、人類の脅威と言われています。熱海でもポイ捨てされたプラスチックごみが、川を通じて海や海岸を汚染しています。
 このシンポジウムでは、「地域循環共生圏熱海モデル」構築に向けた構想を描くとともに、
マイクロプラスチック問題の解決に向けて動き出した具体的なプロジェクトもご紹介します。
子どもたちが安心して生きられる未来にできるか、絶望的な未来にしてしまうのか、いま私たち一人ひとりの選択とアクションにかかっています。
 まずは世界、そして熱海の未来について考え、小さくとも希望に向けた一歩を踏み出してみませんか。

暮らしに役立ち、地球の未来をまもる
一滴のエネルギー “ONE DROP”

 わたしたちの生活を支えてくれているものの代表は、なんと言っても電気などのエネルギーです。地方都市熱海に生まれた「グリーンエネルギー推進協議会」では、むずかしそうなエネルギーの話を、身近にある多様なテーマで取り上げ、暮らしに役立つ情報として、日本全国、世界各地に発信していきます。
 大河の流れも一滴の雫から。
 さまざまな雫を持ち寄って、まずは小さな流れをつくる。それが今回のシンポジウムです。

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【日時】12月8日(日) 13:00~16:00 ※途中入退場自由 [懇親会]17:00~19:00(希望者のみ)
           

【参加費】無料(どなたでもご参加いただけます) 懇親会は2,500円(事前にお申し込みください

【各種体験】

①ビーチクリーンで集めた
 小さなプラスチックごみでアートをつくろう

●9:00~11:00

●熱海サンビーチ集合

ペットボトルやビニール袋などのプラスチックごみは、永遠に自然に戻らず、どんどん小さくなってプランクトンや魚の体内に入り、最後は人間が食べてしまうことも。ビーチクリーンとアートづくりを通して、人類の脅威と言われるマイクロプラスチックについて学びます。

②めざせ!「グローバル気候マーチ ATAMI」開催に向けて
 ATAMI みらいのためにパレード

●11:00出発(約30分)

●熱海サンビーチ集合

ビーチクリーンのあと、会場の「味よし屋」までフラッグを持って環境保護パレードを行います。2019年9月に世界同時に行われた「グローバル気候マーチ」では、760万人以上が参加。未来に生きる子どもたちのために、熱海からも小さな一歩を踏み出してみませんか。参加自由です。
▶グローバル気候マーチとは?

https://ja.globalclimatestrike.net/

【ゲストトーク】

五明玲子(ごみょう・れいこ)氏

ウィル&ウィール17Lab代表

NGOボルネオ保全トラスト・ジャパン事務局員

環境省登録環境カウンセラー

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「世界はつながってる!」
~今知りたい、マイクロプラスチックからSDGsまで~

学生時代、海外支援プログラムに参加したことをきっかけに、「海の環境」に強い危機感を持つ。スポーツ協会~行政職を経て2016 年から現職。前年、国連でSDGs が採択されたときは「環境問題の救世主だと思った」と言う。自身の研修では「地球に住んでいない人はいません」と言い切り、SDGs をベースに参加者が自分事としてアクションを起こせるようナビゲートしていく。並行するNPO では、国内外の機関と連携し、残されたボルネオの熱帯雨林と生物多様性の保護に力を注いでいる。

【パネルディスカッション】

「環境、防災・減災と、地域経済活性化の同時実現」

●パネリスト

五明玲子氏 ウィル&ウィール17Lab代表

出口裕一氏 株式会社リコー 環境・エネルギー事業センター所長
金井慎一郎氏 熱海市副市長
●コーディネーター

赤尾光一氏 熱海市議会議員、グリーンエネルギー推進協議会

【熱海の資源で生みだすグリーエネルギー 活動紹介】

①マイクロ水力
CO2排出量が最も少なく環境に優しい、マイクロ水力発電の普及拡大を目指して、小型・高性能・低価格の新型水車(無閉塞型マイクロ水車)を開発しています。更に、発電機と水車の一体化技術を含め、信頼性の高い、より安全な水車ユニットの実用化を目的に実証実験を行っています。
 

②温泉熱
旅館やホテルなどの多くは、真水を沸かしたり冷暖房のためにボイラーを使い、毎日大量の灯油や重油を消費しています。一方で熱海には高温の温泉があり、その熱を利用して真水をお湯にするなどボイラーの稼働率を減らし、CO2や燃料代が削減できないかを調査しながら、温泉熱利用の普及を進めていきます。
 

③海洋エネルギー
日本の領海・排他的経済水域は世界第6位で、豊富な鉱物資源の存在が確認されていますが、海洋発電として波力・潮力・海洋温度差・塩分濃度差・海流発電など、再生可能な海洋エネルギーの可能性も期待されます。この部会では海を身近に感じエコシップなどを通じてグリーンエネルギーに関して意識の高揚を進めてまいります。

④森林バイオマス
熱海市はその面積の62%が山林であるにも関わらず、ほとんど手つかずの状態の熱海の森林資源。熱海や周辺エリアの森林から間伐等により伐採した木材を活用してバイオマスボイラーを導入し熱供給を行っていくことを目指します。地域内の材を活用し、林業で地域内の雇用を生むことも期待できます。

​●懇親会 参加希望の方は事前にお申し込みください。参加費2,500円

【会場】市民食堂 味(み)よし屋(静岡県熱海市銀座町)

アクセス
・熱海駅から徒歩15分

・JR熱海駅より バス バスターミナル3、6番乗り場より「咲見町経由」のバスに乗車約7分。「本町商店街」下車、徒歩1分)
・お車でお越しの方は、お近くの有料駐車場にお停めください

【主催】 一般社団法人グリーンエネルギー推進協議会


【後援】 熱海市、熱海市教育委員会

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