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PAST EVENT

過去のイベント(2018)

終了しました!

「​第5回グリーンエネルギーシンポジウム」

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海から、山から、川から、      
あした来るかもしれない大災害に備えて

 大地震や大雨などの災害が、日本各地で起こっています。「あした、自分たちの住むこの街も襲われるかもしれない」という不安が、現実のものになっています。
 地球温暖化が進むほど増えてきた自然災害は、人間の力でくい止めることはできません。起きてしまった時に大切なことは、まず「自分の命を守ること」、そして「周りの人たちと協力して生きのびること」です。そのためには日ごろの備えが必要です。
 自然は驚異であると共に、身近で尽きることのないエネルギーを与えてもくれます。このグリーンエネルギーを災害時にも利用する研究が、今はじまっています。
 今回のシンポジウムでは、災害時のグリーンエネルギーを活用した自立分散電源と照明や誘導表示等の避難所への設置をはじめ、「いのちを守る」ために役立つ情報をお届けします。

暮らしに役立ち、地球の未来をまもる
一滴のエネルギー “ONE DROP”

 わたしたちの生活を支えてくれているものの代表は、なんと言っても電気などのエネルギーです。地方都市熱海に生まれた「グリーンエネルギー推進協議会」では、むずかしそうなエネルギーの話を、身近にある多様なテーマで取り上げ、暮らしに役立つ情報として、日本全国、世界各地に発信していきます。
 大河の流れも一滴の雫から。
 さまざまな雫を持ち寄って、まずは小さな流れをつくる。それが今回のシンポジウムです。

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【日時】11月25日(日) 10:00~16:30 ※途中入退場自由 [懇親会]17:00~19:00(希望者のみ)
           

【参加費】無料(どなたでもご参加いただけます) 懇親会は2,500円(事前にお申し込みください

【各種見学会】

①熱海の離島・初島ジオツアー ~定期船イルドバカンスに乗って初島へ~ 8:30~11:40

約2000万年前、伊豆は本州から数百km南、現在の硫黄島付近の緯度にありました。そしてプレートとともに北に移動し、100万年ほど前に本州に衝突。プレートは現在も変わらずに動いており、年間4cmずつ伊豆の大地を本州に押し込み続けています。そしてひずみがたまり限界に達すると地震が起きます。初島は、太古から続く地球の営みを分かりやすく教えてくれる場所です。

 

 ・8:30~11:40(8:30までに「富士急マリンリゾート定期観光船乗り場」までご集合ください)

   8:50 熱海港発 → 9:20 初島着 → 初島ジオガイド(約90分) → 11:10 初島発 → 11:40 熱海港着

 ・定員20名(事前申込み制)

 ・ガイドは無料ですが、定期船の運賃(熱海~初島往復)は必要です。大人2,600円 子供1,300円

 ・11:40に熱海港に戻ってきてから、

   ①現地解散する

   ②ジオガイドスタッフと歩いてシンポジウム会場方面(熱海市銀座通り)へ行く(徒歩約10分)

のどちらかをお選びください。②をお選びの方は、「市民食堂 味よし屋」のお弁当をご注文するかどうかをお選びください。(お弁当600円)

②お子様もぜひ!グリーンエネルギー体験コーナー 10:00~12:00(無料)

 ・場所:市民食堂 味よし屋

③マイクロ水力VR体験コーナー 10:00~12:00(無料)

 ・場所:市民食堂 味よし屋

【ゲストトーク】

田中美咲氏

一般社団法人防災ガール代表理事

株式会社morning after cutting my hair 代表取締役社長
世界のメディアが選ぶ女性社会起業家1位(2018年11月Women's Forum global meeting2018に出席)

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「これからの防災に必要なこと」

2013年「防災があたりまえの世の中にする」ことをビジョンに「防災ガール」を設立。津波防災の新しい合図オレンジフラッグを全国に広める「#beORANGE」を日本財団と共催にて立ち上げ。2017年滋賀県長浜市にて現職の会社立ち上げ。東京都 東京暮らし防災 検討委員。

●インタビュアー 光村智弘氏(グリーンエネルギー推進協議会理事)

【パネルディスカッション】

「自然災害への備えと対応」

●パネリスト

田中美咲氏 一般社団法人防災ガール代表理事

植田宜孝氏 熱海市危機管理室危機管理監
佐野茂樹氏 青木建設株式会社代表取締役
●コーディネーター

赤尾光一氏 熱海市議会議員、グリーンエネルギー推進協議会

【熱海の資源で生みだすグリーエネルギー 活動紹介】

①マイクロ水力
CO2排出量が最も少なく環境に優しい、マイクロ水力発電の普及拡大を目指して、小型・高性能・低価格の新型水車(無閉塞型マイクロ水車)を開発しています。更に、発電機と水車の一体化技術を含め、信頼性の高い、より安全な水車ユニットの実用化を目的に、熱海市糸川にて実証実験を行っています。
[プロジェクトリーダー]井手由紀雄氏(株式会社インターフェイスラボ代表取締役)
 

②温泉熱
旅館やホテルなどの多くは、真水を沸かしたり冷暖房のためにボイラーを使い、毎日大量の灯油や重油を消費しています。一方で熱海には高温の温泉があり、その熱を利用して真水をお湯にするなどボイラーの稼働率を減らし、CO2や燃料代が削減できないかを調査しながら、温泉熱利用の普及を進めていきます。
[プロジェクトリーダー]森田金清氏(熱海聚楽ホテル代表取締役社長、熱海商工会議所副会頭) 

 

③海洋エネルギー
日本の領海・排他的経済水域は世界第6位で、豊富な鉱物資源の存在が確認されていますが、海洋発電として波力・潮力・海洋温度差・塩分濃度差・海流発電など、再生可能な海洋エネルギーの可能性も期待されます。この部会では海を身近に感じエコシップなどを通じてグリーンエネルギーに関して意識の高揚を進めてまいります。
[プロジェクトリーダー]光村智弘氏(熱海マリンサービス株式会社代表取締役)

④森林バイオマス
熱海市はその面積の62%が山林であるにも関わらず、ほとんど手つかずの状態の熱海の森林資源。熱海や周辺エリアの森林から間伐等により伐採した木材を活用してバイオマスボイラーを導入し熱供給を行っていくことを目指します。地域内の材を活用し、林業で地域内の雇用を生むことも期待できます。
[プロジェクトリーダー]市来広一郎 NPO法人atamista代表理事、株式会社machimori代表取締役

​●懇親会 参加希望の方は事前にお申し込みください。参加費2,500円

【会場】市民食堂 味(み)よし屋(静岡県熱海市銀座町)

アクセス
・熱海駅から徒歩15分

・JR熱海駅より バス バスターミナル3、6番乗り場より「咲見町経由」のバスに乗車約7分。「本町商店街」下車、徒歩1分)
・お車でお越しの方は、お近くの有料駐車場にお停めください

【主催】 一般社団法人グリーンエネルギー推進協議会


【後援】 熱海市、熱海市教育委員会

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